2017年1月29日日曜日

滝ノ浦湾の親子クジラ(通称タッキー)について

おがさわら丸はドックに入り、人と物の行き来がなくなり、
ひっそりとしている小笠原です。

しばらく時化の日が続いていましたが、
ここ3日間は天気、海況共に一月とは思えないほどいい状態です。

先日27日は小笠原ホエールウォッチング協会主催のクジラ調査に参加、
2隻のボートで父島〜孫島周辺の頭数を調査し、
全部で70頭ほどのザトウクジラが確認されました。

年末年始に、ダイビング中に立て続けに見られた、
兄島、滝ノ浦湾の親子クジラが戻っているのも確認、
この2日間は、この親子を観察していました。

子クジラの方は、タッキーと言う愛称で呼ばれており、
母クジラの方は、3年前にやはりこの滝ノ浦湾で子育てをしていました。
3年前、初代タッキーの写真はこちら

初代タッキーも芸達者、よく跳んでくれました。


戻ってきてからも、やはり湾の奥の浅い場所でのんびりしています、
よほどこの場所がお気に入りなんでしょうね。




昨日はまたダイビング中に出会えました。




2代目タッキーも初代に劣らず元気一杯、





ボートを気にすることもなく、すぐ近くまで寄ってくることも多く、
一日中ウォッチングしていても飽きませんね、




最後にママが豪快にブリーチ!


親子で芸達者ぶりを発揮してくれますね!

子供が大きくなってくると、この場所が窮屈になるのか、
三年前は一ヶ月ほどで姿が見えなくなってしまいました、
今回は先月中頃から確認していますので、そろそろ出て行く頃かも、
また海に出られたら、毎回チェックしていきます。

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