2016年3月31日木曜日

3/27〜30 また出港日に!

3月も最終便になりました。

入港日27日は曇り空、リクエストのシコンハタタテハゼ等をのんびり、
移動中にハシナガイルカも見られました。

28日は本土からの中学生約20名のチャーター、
ところがこんな時に限って雨、風共に強く、
時には波も被りながらの、かなり過酷な中でのウォッチング、
意気消沈するのでは、という心配をよそに子供たちは元気一杯!
波間に現れるイルカ、クジラの姿を見つけては歓声を上げていました。
気温も低い中、兄島の海域公園ではスノーケリングも。

こちらの方が心折れそうな海況でしたが、
子供たちの反応に救われました(笑)

29日も海況は回復せず、ダイビングは島影で、
ボートで走る範囲も限られましたが、何とか親子のクジラを見ることが出来ました。

そして出港日30日は、曇りがちながらも海は凪に、
この頃このパターンになることが多いですね〜
ダイビングは丁度潮止まりになった久々の閂ロックへ、
マダラトビエイ5枚、マダラエイ2枚、イソマグロ30〜40、
イソマグロ多くなりましたね〜、これからギンガメアジも増えますよ、
北一つ岩では定番のアオウミガメ、

クジラもこの日は凪の中でのんびり

この状況でクジラもダイビングも楽しんで欲しかったですね〜


午後からは晴れてきたので、サンセットへ、

クジラはかなり少なくなってきましたが、
親子を含んで6個体ほどをまだ見ることが出来ました。

3月のピークも無事終了、皆さんありがとうございました!





2016年3月27日日曜日

満月とクジラ

3/23は丁度満月、
サンセットからムーンライトのクジラまで楽しんできました。

まずは通常のサンセット、


3、4頭の群れが時折激しい動きを見せるものの、日没時にはゆっくりした動きに
でも呼吸の間隔が短かく、水面にいる時間も長めだったので
ウォッチングや撮影はしやすかったです。

日没後、東の空には、

丁度満月、クジラの動きもゆっくりということで、絶好のチャンス、
そのままムーンライトホエールへ!





好条件が偶然重なっての実現、滅多に味わえない貴重な時間を過ごすことが出来ました。
次回の満月は一ヶ月後、クジラの数がかなり減っている頃なので、
条件はかなり厳しそうですが、また是非狙いたいですね。


2016年3月26日土曜日

春のダイビング

クジラの写真ばかりアップしていますが、毎日ダイビングもしています。
水温は現在21度ほど、透明度は15〜20m位、
最近の動画と写真をまとめて紹介します。

まずはクマザサハナムロ玉とヒレナガカンパチ、
圧巻の魚影の濃さ!


水温が低い時期の大型回遊魚の主役はヒレナガカンパチ、
クマザサハナムロの大群が、カンパチに攻撃される度に群れの形を変えます、
カンパチが多いこの時期ならではのシーンです。

この時期ならではといえば、シロワニ、

12月〜1月は湾内エダサンゴのポイントが旬ですが、
2、3月は弟島、鹿浜の穴の中にいることが多いです。
今週はまだ見られていましたが、こちらはそろそろ終わりかも。

定番のアイドル達も健在、
シコンハタタテハゼ(撮影:柴崎さん)

ピグミーシーホース(撮影:柴崎さん)

モンスズメダイ幼魚、アマミスズメダイ幼魚も多くなってきました。
モンスズメダイ幼魚

アマミスズメダイ幼魚

ユウゼン玉は小さめのは見ていますが、大玉はまだまだ、
見られたらまたアップします。

気温22度 水温21度 透明度15〜20m


2016年3月23日水曜日

3/20〜23

到着日20日はおがさわら丸1時間遅れ、
海も荒れ気味で1ダイブのみでしたが、
クマザサハナムロとヒレナガカンパチの群れが凄い!
動画撮りましたので、またアップします。
(すいません!クジラの写真の整理で手一杯です)

翌日からはやや波があるものの天気は回復、
子クジラが1時間以上楽しませてくれました。






ダイビングはシロワニはまだ健在、
霊岸では、エントリーするなり大音量で聞こえるクジラの声、
しかも更に大きく、鮮明に、いよいよ姿が!!

うーん残念でした

ボート上から見ていたキャプテンによると、
やはりすぐ近くを通って行ったとのことでした。

22日はハシナガイルカも



カメの交尾もあちこちで見かけます。


出港日はこの4日間で一番の凪に、
5、6頭の群れが見られました。

この便も盛り沢山で楽しめました。

おがさわら丸出港後はサンセットから、満月のムーンライトのクジラまで、
こちらは写真整理してまたアップします。




2016年3月21日月曜日

3/19 サンセットホエール

風がやや強くなってきましたが、晴れていたので日中より引き続きサンセットへ、
湾出てすぐに親子発見したものの、まったりしてほとんど動きなし、
辛抱強く待っていると、約40分後に子クジラがブリーチ開始!




今日はいける!と盛り上がりながら見ていると、だんだんとスローに
一番いい時間帯はほとんどブローと背中のみ、


ところが、太陽が沈み始めると急に元気に!


完全に沈んでからますます元気に!




そう簡単にはいきませんねぇ(笑)
海が落ち着いたらまたトライします。


2016年3月19日土曜日

3/19 大バトル3時間!

風はやや強いものの、本日晴天。

西島の南に5、6頭のクジラの集団が、


絡み合いながら滝ノ浦湾内に入ったかと思えば、
しばらくして湾から出てからヒートアップ!
体を激しくぶつけ合いながら、北へ向かって行きます。







途中、新たなクジラが加わったりで多い時は7頭ほどの集団に、
一番激しい一頭は、何度も頭を叩きつけていました。

西島の南から始まって、孫島の手前まで、3時間近くこの群れと並走、
また続いていましたが、これ以上はついて行くのは無理って所でお別れしました。

天気が良かったのでサンセットにも行きました、
写真が整理でしたらまたアップします。




2016年3月18日金曜日

春のイルカ

クジラシーズン真っ盛りですが、イルカにも連日会えています。
今日は弟島の西側で、10頭以上のミナミハンドウイルカと泳ぐことが出来ました。






まだ水温が低いこの時期は、スイムをする人も少ないせいか、
イルカ達も久しぶりに人が入ってくるとノリノリになって、
かなり長い時間一緒になって泳いでくれることが多いです。
水の冷たさも忘れてしまうほどのひと時でした。

クジラとダイビングについては、
また写真が整理できたらアップします。



2016年3月17日木曜日

3/14〜17 出港日に大逆転!

この便は3月のピーク、しかし海況が!

14日入港日は前線が通過、夕方から土砂降りに、
でもその前になんとか2ダイブ、クジラも5頭ほどの群れで見られました。

しかし夜からは台風並みの強風、15日は海況悪く、
希望者のみで湾内1ダイブのみ、
16日はなんとか出られたものの、風は止まず兄島、滝ノ浦の島影で2ダイブ、
アオウミガメ3匹、ツバメウオ40位の群れ、アマミスズメダイ幼魚、
モンスズメダイ幼魚等をのんびりと、その後はホエールウオッチングへ、



しばらく親子をウォッチングした後に、沖に沢山のブローを確認、
5〜6頭の群れが激しいバトルの真っ最中!
ボートのすぐ横を群れで通り過ぎて、凄い迫力でした。

出港日はまた朝から土砂降り!風もまだ強い、
しかし、完全に東風になって西側は波が無い状態に、
もうこのチャンスしか残っていないので、出発を早めて、
リクエストのシロワニへ、


他にはネムリブカ、マダラエイ、クマザサハナムロの群れ、
クジラの声もかなりはっきり聞こえました。

ラストは弟島、スモールへ、ウメイロモドキ、ヒレナガカンパチ群れ
そしてミナミハンドウイルカ10頭!
シロワニと併せて動画でどうぞ、



この4日間は悪戦苦闘させられましたが、出港日に大逆転!
雨と風に負けずに、頑張って遠くまで走った甲斐がありました。

連日の雨と風に、15日が中止になった分16日は人数が増えて、
少々ボート上が窮屈になってしまい申し訳ありませんでした。
海況悪い中でも、出港日まで潜った方には、最高のプレゼントがありましたね。

明日からはやっと晴れてくれそうです。

2016年3月13日日曜日

早朝のクジラ

少し違った趣の写真を撮ろうと、早朝からクジラの撮影に行って来ました。





朝6時頃出港、湾出てすぐに親子が2組、どれものんびり、
派手な行動はありませんでしたが、この時間帯はブローだけでも綺麗、
逆光で背景が黒くなって、ブローの形がはっきり撮れます。

夕暮れ時と同じく、光の具合で状況が刻々と変わり、
ブローの撮影だけでもかなり楽しめました、
機会作ってまたやろうと思います。

2016年3月11日金曜日

3/8〜11 吹けば跳ぶ跳ぶ!

8日入港の便は海況悪く4時間遅れで到着、
到着日のダイビングは中止になりました。

翌日は晴天で海況好転、クジラも沢山、




子クジラのブリーチ大会、親子につきまとうオスがボートの下を通過したり、
いい海況の中でゆっくり楽しめました。

ダイビングはシロワニ3匹、アオウミガメ2匹、ネムリブカ2匹、
シロワニまだまだ行けそうですよ。

10日は一転して南風がビュービュー、でもこんな日は跳んでくれます!



湾を出るなりあちこちでブリーチ、テールスラップをするクジラ5、6頭、
もうどっちへ行けばいいのって位で、ボート上も大盛り上がり、
クジラの派手なアクションがダイビング前に一通り見られました。

風が強いのでダイビングは島影で、
シコンハタタテハゼ、キンチャクガニ、また小玉ですがユウゼン玉も見られました。

出港日の本日は前線通過で一時土砂降りでしたが、なんとか2ダイブ、
ゲストは、はるばる宮崎県から来てくれた学生さんたち、
到着日の遅れを何とか取り戻して楽しんでくれました。