2025年3月19日水曜日

ユウゼン玉多いです

 14日におがさわら丸入港、

風が強く、やや不安定な海況でしたが、

春ならではのシーンを色々見ることが出来ました。


ユウゼン玉があちこちで見られています。




普段は群れを作ることはないのですが、

キホシスズメダイが産卵するこの時期は、

多い時は100匹以上の群れを作って、産み付けられた卵を捕食します、

10~50位の群れが3ヶ所のポイントで見られました。


アオウミガメの交尾シーズンでもあります。



水面ではボート上からよく見かけるのですが、

今回はダイビング中に見られてラッキーでした。


湾内シロワニはまだ安定、

浅場ではクマザサハナムロの群れ、






シマアジの群れ、これも珍しいです。



透明度が今ひとつでしたが、魚群は良い感じ





春はこの時期にしか見られないものが多く、

海中は賑やかです。


気温22度 水温20度 透明度15〜20m

2025年3月13日木曜日

海中は春へ

 北風が強く、気温は20度に届かず、

3月もそろそろ半ばなのに、気温はまだ2月のまま、

今年は寒いですね〜!


それでも海中は春へ向かっています。

イソマグロの群れ多くなってきました。



これからGW頃までに更に多くなって行きますよ、


ウシバナトビエイの群れもまだ見られ、

冬に多いマダラトビエイと一緒に、




湾内のシロワニは5匹、

大きなメスの個体にはシマアジの子供が付いていました。





数が少なめですが、ユウゼン玉も見られました。



気温、水温共に低いままですが、海中は着実に春へ、

先月に比べ、海況も安定してきて中止になる日も無くなってきました、

合間にザトウクジラ、ハシナガイルカも見られています。


気温18〜20度 水温20度 透明度15〜20m

2025年3月5日水曜日

海況穏やかに、そして!

3月に入り、やっと穏やかな海況になりました!


そして出ました、水中クジラ!


 

透明度が10〜15mほどと悪かったのですが、かなりの近さ、

一度去った後戻って、もう一度姿を見せてくれました。


閂ロックではウシバナトビエイとイソマグロの共演!



マダラトビエイにギンガメアジも見られました。


海況穏やかになって久々の外洋です。




写真は撮れませんでしたが、別のポイントでもクジラが!

二日連続で水中クジラはなかなかありません。


シロワニは2箇所のポイントで、




ダイビングの合間はハシナガイルカ、ザトウクジラの群れ、




ボートに上がっても見所が続くのは、この時期ならではです。


その他、ボート上からですがマンタに交尾するアオウミガメも、

2月は海況悪く、ほぼ一ヶ月湾内のみでしたが、

海況さえ良ければここまで出来ます、

このまま海況が安定してほしいですね。


気温23度 水温20度 透明度10〜20m

2025年2月27日木曜日

今月はほとんど湾内で

 久しぶりの更新になってしまいました!


今年の2月は大寒波の影響で大時化になる日が多く、

中止か、出られれも二見湾内がやっとという日がほとんど、

元々海況が不安定な時期ではありますが、

ここまで時化が続いた年は記憶にありません。


それでも、この時期湾内にシロワニが居てくれるのはありがたいです!





毎回4〜5匹見ることが出来ました。


なんとか二見湾から出られても、潜れるのは島陰のみ、

それでもヒレナガカンパチの群れはこの時期ならでは、

ツバメウオの群れも見られました。





本当に久しぶりに穏やかになったのは26日出港日、

合間にザトウクジラ、ハシナガイルカ見られました。





今年の2月はほとんどシロワニばかり紹介していた感じですね(笑)

これも小笠原ならではの生物なので、サメ好きな方は良かったのですが、

外海に全く行けずに、クジラが全く出来なかったのは残念、

3月に期待!です。


気温18度 水温19〜20度 透明度15m

2025年2月7日金曜日

大時化です!

1月は例年に比べて穏やかな海況が多かったのですが、

先月末からは時化続き!


その合間に何とか入れた閂ロックは見所満載、





 

マダラトビエイ、ウシバナトビエイが合わせて30匹以上、

ギンガメアジにイソマグロも群れで見られました。


湾内にはシロワニが常駐、




水温は20度と、年間でも一番低い時期になってきましたが、

これだけ見られれば寒さも感じませんね!


5日からは更に時化が大きくなって遂に中止に、

そんな中でもおがさわら丸は入港して来ました。


新しいゲストも到着しましたが、到着日5日は中止に、

翌6日もまだ波高く、二見湾から出るのは無理そうでしたが、

何とおがさわら丸の一日繰り上げ出港が決定!

せっかく来てくれたゲストには、もうこの日しかありません、

かなり濁った中でしたが、湾内で2ダイブ、

シロワニ4、5匹、ツバメウオの群れなど見られました。


そして本日7日午前10:00に東京へ向けて出港、


一昨日のお昼に到着したばかりなのに、

正味一日半の滞在になってしまいました。


ザトウクジラもダイビングの合間にほぼ確実に見られる状況にもなり、

見所は多い冬の小笠原ですが、一番の問題は海況が不安定なこと、

今回は残念でしたが、当たった時の収穫も大きい時期です、

またのお越しをお待ちしております!


気温20度 水温20度 透明度15〜20m

2025年1月24日金曜日

海況の良い冬は

 1月は海況悪いことが多いのですが、

19,20日は滅多にないほど穏やか、

2日間で閂ロックへは5回エントリー出来ました。








ウシバナトビエイもまだ見られ、

イソマグロ、ギンガメアジは数が増えてきました、

トビエイが多い秋は、マグロとギンガメは少ないので、

この3種の共演が見られるのは冬ならではです。


湾内シロワニは安定、3回エントリーしましたが、

毎回3〜5匹見られました。




年末年始は少なかったザトウクジラもシーズンイン、

連日10頭近く見られ、ブリーチングも、




水温は20度と低くなってきましたが、

水中はシロワニ、イソマグロ&ギンガメアジ、合間はザトウクジラと、

寒さを吹き飛ばすほど見所は満載でした!


気温18〜20度 水温20度 透明度15〜20m