2018年1月29日月曜日

1/29 クジラ調査

今日は、小笠原ホエールウォッチング協会主催の
クジラ目視調査に、調査員として参加してきました。

父島周辺を4つのエリアに分け、4隻のボートで同時に走り、
クジラの数を記録していきます。

朝8:00出港、この時は天気もよく、比較的穏やかでしたが、
島影から沖へ出るとかなりのうねりが、
風も徐々に強くなってきて、お昼前にはかなり厳しい海況に、
外洋を走るのはこれ以上無理と判断し、
沿岸域に戻っての探索に切り替えました。

ザトウクジラは岸近くの方が数が多く、あちこちにブローが、
風が強い時は行動も活発になることが多く、
ブリーチングするクジラもあちこちに、




ヘッドスラップをしながら近寄ってきたクジラは、
かなり近距離まで、




離れた後にも、ブリーチ連発!



この後はいよいよ海が荒れてきて、
14時頃には帰港しました。

厳しい海況でしたが、かなりの数のクジラも確認出来て、
派手なパフォーマンスも見せてくれました。

明日からまたしばらく海が悪そう、
時間は2/1以降になりそうです。

2018年1月22日月曜日

1/20、21 クジラだらけになってます!

この時期にしては珍しく穏やかな日が続きました。

20、21はホエールウォッチングメインで、
合間にリフレッシュダイブのスケジュール、
ザトウクジラ、凄い数になってきました!




探す必要は全くいらず、二見湾出て1分もかからず確認、
沖を見渡せば、2キロくらいの範囲に10頭近くが、
父島周辺全体では何頭いるのやら、

メイテングポッド(メスを奪い合うオスの集団)も
あちこちで見られました。




ブリーチングやペックスラップ等の派手な行動も、




2日間ともハシナガイルカも見られ、
イルカ、クジラを満喫出来ました。

本日おがさわら丸は父島出港、
そのまま年に一度のドックに入り、次に来るのは2/8、
島は完全にオフシーズンのモードに入りますが、
クジラは絶好調になってきたので、
海況が良い日はまた海に出ようと思います。

気温21度 水温21度 透明度20m

2018年1月10日水曜日

1/8 ザトウクジラシーズン開幕!

いい天気で海も穏やか、
すっかりザトウクジラのシーズンに入ってきました。

湾を出てすぐ、至る所にクジラのブロー、




ハシナガイルカの群れも見られました。




ダイビングは穏やかなポイントで2本
アオウミガメ、ネムリブカ、アカイセエビ、
イソマグロとヒレナガカンパチの群れも見られました。





ザトウクジラは、湾を出たすぐの範囲だけで10頭以上確認、
これから3月までがベストシーズンです。

気温23度 水温21度 透明度15〜20m

2018年1月3日水曜日

1/1〜3 新年出港日マジック!

新年から風が強く、中止にこそなりませんでしたが、
厳しい海況が続きました、
それでも出港日2ダイブ目でダイビング中にイルカ!
今年も良いスタートになりました。

元旦はゲストと初日の出を見てから初潜りへ、
西風がかなり強かったのですが、波を乗り越え穏やかな東側へ、
ドブ磯、北バラバラ、テング根と、
2018年は群れ&大物狙いからのスタート、






2日は朝一でおなじみの湾内シロワニ、
いよいよ波が高くなってきましたが、まだなんとか行ける!と、
兄島瀬戸まで走って、島影で2ダイブ、




出港日3日は午前中だったらなんとか!と、南側へ、
最後の最後で水中イルカ!!


上2枚撮影:栗原さん

この厳しい海況の中、入港日から出港日まで、
連日2、3本づつ潜ってくれたゲストの方々には、
最高のお年玉になりました!

明日はいよいよ中止になりそうです。

気温20度 水温21度 透明度15〜20m