ザトウクジラは夏の間に高緯度海域の餌場で採餌をし、
小笠原や沖縄などの低緯度の繁殖海域では、ほとんど食事をしないとされています。
ところが、これは3/4の夕方撮影した写真。
三日月山下の浅い場所で、一頭のクジラが体を反らせて口をバクバク、
クジラが口を開けている場面は、群れで争っている時には見かけますが、この時は一頭のみ、水面に現れる前は、小魚の群れが水面を跳ねる場面も見られたので、
断言は出来ませんが、見る限りは採餌をしているものと思われます。
繁殖海域での採餌が記録された例は、今まではないようですが、
古い文献からは、捕鯨業者が解体した際に、
イカや小魚が胃の中から出てきた記録があるようです。
まだまだ謎が多いクジラの世界、今シーズンは更に面白くなってきました!
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